L.A.日記 #23

L.A.日記、23日目。05/16/THU/曇りのち晴れ

今日は昨日に引き続きTorey Pudwill LEDGEへ行ってきました。

プッシュがなく縁石もかなりかけて難易度高し。

昨日の疲れも若干あり、しっかりストレッチ。

からのWAX鬼塗り。

スラムして、

怒って、

日本食メイク!!!!

しっかりフッテージ残してご褒美にありつけました。こっちにきてちゃんとした日本食はこれが初めてです。みそ汁はよだれがでるほどおいしかったです。海鮮丼もなかなか新鮮で美味。さすがリトル東京。SKATEの疲れもふっとびました!!

撮影の帰りにSPOTチェックも行ってきました。超有名SPOTのここ!!

フィッシュアイの映像が多いので一瞬で気づかない方もいらっしゃるかもしれませんが。ガールやチョコなどこっちのビデオは定番のSPOTですね。

にしても、いかんせん幅が広い。USサイズの大きい四駆でもまだまだ余裕のある幅。

そしてクイック気味なバンク。これはやっかいそう。大通りに面してるので交通量も多く環境もかなりきつい・・。路面もめちゃくちゃいいわけではないので当然鬼プッシュです。もちろん慣れればOllieやKick Flipなどシンプルなトリックは可能ですが、B/S 360 OllieやLazer Heelなど外人がやってるトリックはかなり異常です。生で見るとSPOTの難しさを身をもって知れます。

そして帰り道の途中も、

どこかのローカルが自分たちで撮影してました、2組も。フィルマーがいないと撮影に行かない、フィルマーがいると撮影に行く、なんていう考えではなく、SKATER自ら自分たちでビデオカメラ買って、撮影して編集して・・。SKATEに対して本当にアツいしハングリー精神のすごさがわかります。そうやってこっちの歴代の有名SKATERたちは小さい頃から活動してきたんでしょうね。その証拠にMike TaylorやJeff Rowleyはじめ、SKATEだけじゃなくFilmingがちゃんと出来るSKATERがたくさんいます。

こっちに住んでるSKATERから聞いたのですが、僕の好きなSKATERの一人、Ronnie CreagerもJ-KWONでBLINDの撮影かなんかでフィルマーをしてたみたいです。そう考えると僕らFLCも同じ道を歩んできた仲間かもしれません。フィルマーやカメラマンがいない2003年頃から、自分たちでビデオカメラ買って、撮影して、編集して、研究して、フィルマーが現れるのを待つのではなく、いないなら作ってしまおうという。

とにかくSKATEにハングリーでアツイ気持ちで活動してきましたし、これからもそれは続いていきます。またこっちのSKATERは撮影という環境作り以外にもハングリー精神は及びます。

例えばLakaiやpretty sweetの映像でもでてくるコンクリレールや、コンクリレッジのSPOTはすべてSKATERが自ら作った物で、そういうSPOTは今までいろんなビデオで目にしてきたと思います。もちろんほとんどのSPOTがもう撤去され存在してないのですが、それでもSKATERはまた違うところでSPOTを作る。

SKATE、撮影、SPOT、トリック・・

すべてにおいてクリエイティブでどん欲だなと感じます。いやもうそれはどん欲なんていう言葉ではなく、単純にSKATEBOARDを愛している。とうことなんでしょう。すべてを総評してやはり、SKATEBOARDはL.A.が世界の中心なんだなと感じました。

最高だぜL.A.!! さあまだまだ満喫していきますよ~!!

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