L.A.日記、38日目。05/31/FRI/晴れ
ついにこの日がやってきました。今日はTHE BERRICS 「BATTLE AT THE BERRICS 6」略してBATB6のFINAL。
TEAM REGULAR Mike Mo (怪我中) vs PJ Ladd
TEAM GOOFY Shane O’neill vs Paul Rodriguez
チケットを持った人だけの400人とVIP限定での観戦、そしてスケートボードとカメラは持ち込みが禁止の厳戒体制。チケットには勝者の名前や動画などは一切口外禁止との注意書き。
18時OPEN、19時START。18時前に着いたのですがすでに長蛇の列。会場で会った観戦にきていたお客様をご紹介。
まずは大御所Lance Mountainをはじめ、Keith Hufnagel、Nyjah Huston、Josh Kalis、Mikey Taylor、Daniel Castillo、Jereme Rogers、Billy Marks、Danny Montoya、Matt Miller、Sewa Kroetkov、Manny Santiago、Dave Bachinsky、Daniel Espinoza、Kevin Romar、Nick Tucker、Levi Brown、Oscar Meza、Shmatty Chaffin、Jimmy Carlin、McClung三兄弟・・。
ざっと思いつくだけでこのメンツはいました。
会場はスケーターであふれてたので他にもいっぱい観戦にきてたでしょうね。会場の外ではフリードリンクとフリーフード。
中に入ると、
Paul、Miko Mo、Shane O’neillはがっつり練習。
あれっPJがいない!
スタンド席の裏の陰でこそこそ練習してるGREYのTeeがPJ。無口でおとなしいで有名なのが分かります。黙々とフラットしてました。
そして開会式や練習時間もたっぷり設けられ、いざSKATE GAME開始。
会場の雰囲気は、新しい歴史がまたここで生まれるというような厳粛な雰囲気に、興奮や歓声、期待、皆の視線がライダーに向けられ、いろんなものが渦巻く異様な雰囲気。最高な雰囲気。
とにかく大盛り上がり。日本では味わえない雰囲気でした。そしてひとつひとつのトリックで大歓声。リーチになった相手を先攻が難易度MAXの決めのトリックをメイクし、それを後攻が1回目ミスり2回目メイクした時なんて、歓声じゃなく叫び声。
うおおおおおお~って感じでみんあ飛んで跳ねての大歓声。超エキサイティングです。
準決勝、3位決定戦、決勝の順で行われ、終止大盛り上がりだった。ここでの雰囲気や体験は是非一度行ってみて体感してほしいですね。なんかもう言葉では説明できません。ほんとに。(笑)
ちなみに写真はみんなiPhoneで撮ったりしてたので僕も数枚撮りました。節度ある枚数を。さすがに動画撮ってる人は注意されてましたね。
そしてこの史上最強の4人を実際に生で見て、自分なりに分析をしてみました。やっぱりビデオで見るより生で見るとまた印象や感じ方が全然違います。ご参考までに。
■Mike Mo
正直、怪我をしてるというのもあったんでしょうがMike Moの才能とセンスは計り知れません。トリックをする時のスピードは一番早かった。あとは着地の音が一番デカイ。特にHARD FLIPしたときの着地音は地震のようです。あとF/S FLIPは絶品でした。
■PJ Ladd
PJからは才能よりもセンスと努力と負けず嫌い精神を感じました。すべてのトリックはコンパクトにまとめてあり、ミスをしないSKATE。4人の中ではトリックに高さはないものの、すべて確実にメイクしてくるし、すべてのトリックを日頃から常に触っているんだなと感じました。強いて、強いて言うなら日本人に一番近いSKATEでしたね。
■Shane O’neill
Shaneからは才能とセンスしか感じられません。トリックすべてに高さがあり、常に刺した状態でのエアーキャッチ。そして柔らかい着地。神業って感じでしょうか。スタイルもかっこいい。そんなShaneから弱点を見つけました。SWTICH HARDとNOLLIE HARD。まあ本気で練習すればすぐできるようになるんでしょうけどね。
■Paul Rodoriguez
正直一番感動たのはP-Rodでした。やっぱりなんと言ってもP-Rodですからね。P-Rodはとにかくデッキのインパクトが半端じゃないです。弾いた音はバチン!バチン!と常に120%の弾き。そしてこれでもかってくらいにデッキに足がこすりつけられて高さのあるキャッチ。無駄な動きなし。なのに一番高い。THEお手本。結構苦手なトリックや動きも目立ちましたが、SKATE中のP-Rodは雰囲気もかっこいいし本当にスターだなって感じでしたね。
まあいっぱい書きたいことはあるんですが、正直止まらないので、無理にでもここら辺で抑えておきます。また声かけてもらえれば説明します。そして来年もありますから、みなさん是非行ってみてください。細かい内容や攻防などはTHE BERRICSでアップロードされてから、書きたいと思います。要チェックです。
さあ誰が優勝したでしょう☆ Who is win ??